園長ブログ

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6月19日 父親参観日

2022.06.24

             
 6月19日(日)、父の日に際して 父親参観日がありました。
5月の母の日に際しての母親参観にしてもそうですが、「今時、参観に母親、父親を付けた行事名にするのは珍しいね」と言われたことがあります。

実際は母親参観にお父さんが来て下さっても、父親参観にお母さんが来て下さっても、またご家庭からそれ以外の方が保護者として来て下さっても、もちろん良いことになっております。

大切なことは「子ども達に命を授けてくれた人がいることと、子ども達を大切に育てて下さっている人がいることを理解して、そのことに感謝の気持ちを持つこと」について、子ども達に話し、考えさせたり感じさせたりしたいということです。
 子ども達の中には身近にお父さんがいない子もお母さんがいない子もいますので、先生たちは言葉の使い方に注意を払いながら、このことを伝えるようにしています。
 お父さん(お母さん)がいなくても、その代わりに、その分を頑張ってくれる家族がいることもわかってほしいと思います。わかる時期が今でなくても、いずれわかってくる方向へと促す言葉を意識しています。(例えば、「今日、お父さんが来れなかったお友達は
代わりに〇〇さんが来てくれましてね。」「代わりに〇〇さんが一緒に体操してくてるね。」という言葉も実は、それ!なのです。)

さてさて、参観ではたくさんの子ども達の笑顔と笑い声・はしゃぐ声がありました。
先日の職員会議で先生たち一人ひとりに感想を述べてもらいましたが、どの先生も「子ども達の嬉しそうな顔が見れて嬉しかった。」とか「私たちの前とはまた違う姿が見れたような気がした。」「親子体操のおしりの叩き合いで、キャッキャという声があがって可愛いと思った。」など、自分のプレッシャーや緊張の話ではなく、子ども達の姿を喜ぶものばかりでした。
先生たちの心が自分の大変だったことにではなく、子ども達や素敵な親子の姿への感動に向いていたことに、二重の喜びを感じられた参観日でした。「(親子体操をして頂いた)ホールが幸せオーラでいっぱいだったね。」とつぶやいた私の思いは間違っていなかったように思います。

日曜日という休日に園にお越し頂き、ご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
(今回、やむを得ず参加できなかった皆様、また次回の行事、よろしくお願いいたします!)