園長ブログ

コロナ感染で遠足が中止になったり、交流会が延期になったり・・・とできなくなったことを数えてしまうと少し重たい気持ちになりますが、子どもたちの元気な顔を見たり声を聞いたりしていると自然に笑顔になれます。

園庭では砂遊び・ボール遊び・滑り台、・鬼ごっこ　と様々な遊びが行われていますが、例えば3階のホールから園庭全体を眺めると子どもたちがコロコロと転がるような勢いであちこちへと走り回っていたり、豆がポンポンとはじいているようにピョンピョン跳ねているように見える子どもの動きがあります。

そんな中、今日の１０時４０分頃・・・
園庭の「こいのぼり」をもう少し高い位置で泳がせてあげようとロープを引っ張っていると、こいのぼりの先に！
　太陽の周りに虹色に見える輪っかを発見！これは一人で黙っていられず、教室に報告しようと走り出すと、「何事！？」と様子を見た松田先生と橋本先生がすぐさま「子どもたちにも見せてあげたい」という私の思いを察知してくれ、更に各教室にも走って下さいました。

担任の先生たちは、それぞれ保育の中断が入ったことに「ギョッ！！」としたかもしれませんが、ちゃんと子どもたちに見せてくれていました。あちこちから「うわぁー」「見えたー」「ほんまやー」の声が聞こえてきました。

この現象は調べたところ「ハロ現象」というものだそうです。
大気中の水滴や氷晶（雲や霧など）によって太陽の光が反射・屈折・回折などを起こすことによって見える光学現象。
太陽が真上にあるくらい高い位置にいること・太陽が透けて見えるくらい薄い雲がひろがっていること・・・この条件を満たすと見られることがある。

とありました。この30分後くらいには、ハロより少し下の方に虹色がほんのりと見えるアークというものも見えていました。

また空の上の偶然が重なってできる吉兆現象！なんてことも書かれていました。（実は天気下り坂のサインだそうです。）
良いことありますように・・・・・
もう子ども達と声をあげながら楽しく見れたことが、すでに良いことですよね