未就園児教室アルバム
18日 人形劇
2015/2/18
お遊戯会を頑張った子ども達へのごほうびとして、劇団「ちろりん」さんに幼稚園に来て頂き、人形劇をして頂きました。
子ども達は朝、劇団の方が車から道具を運び出している時から「人形劇の人?」「やった~」と劇団の方に話しかけ、わくわくしている様子でした。人形劇では初めに「うさぎとかめ」の歌に合わせて、うさぎ・かめが競争している様子を見せて頂きました。かめがうさぎに転がされたり、うさぎが布団で寝ているのを見て大喜びでした。
その後、「こぶとりじいさん」のお話を見せてもらいました。少し教室を薄暗くしたので、怖くて泣いてしまった子もいましたが、そういう子にも年長組の子達が「怖いの?」と気に掛けてくれたり、ニコッと微笑んで和ませようとしてくれ、本当に聖ヶ岡の子はいい子だなと思い、心が温かくなりました。
「こぶとりじいさん」の話が始まると、人形の動きや劇団の人の台詞に反応したり、じんべいというおじいさんのほっぺにこぶが2つ付いた時には、「あ~」と仕方ないな~と言う感じにお友達と同じタイミングで言っていたり、後ろのセットがサッと変わった時には、「はやっ!!」とびっくりしたり、みんなで笑ったり、友達や先生と顔を見合わせたりしながら、楽しい時間を過ごせたようです。泣いていた子もお話が始まると、いつの間にか泣き止み、じーっと人形劇を見ていたので、ほっとしました。劇が終わると、劇団の人が人形を持って見送ってくれたので、子ども達も人形に触れ、うさぎの手を触った子は、「やわらかい~」と言ったり、おじいさんの人形を間近で見せてもらえたので、とてもいい笑顔でした。
今日は、子ども達も大喜びで楽しんでもらえ、本当に良かったです。私達も人形の動き、劇団の方の表現の仕方を間近で感じとてもいい勉強になりました。