未就園児教室アルバム
15日 視力検査
2010/9/15
今日、年中さんは視力検査と聴力検査をしました。
視力検査は私たちがする「C」の向きを言うのではなく子ども用に指を指している手の形を真似てもらっています。
はっきり見えなくてわからない時に「わからない」ということに抵抗を感じたり「わからない」ということがいけないことだと思っているのかな・・・と思う場面があり、「わからない時はわからないと言ってね。すぐに別の手の形を見てもらうようにするからね。」と話すと安心して「わからない」と知らせてくれたりします。
また、間違えると良くないと思う部分もあるようで、自信がないと自分の手がスッと動きにくい子もいました。
一番わかりやすい一番大きな手の形をさして徐々に小さいものにしたり、指したものと違う形を子どもが示しても「はい。(^^)じゃ~次はどれにしようかな~」などと言葉を出したりすると安心して反応を示してくれます。
視力検査の中にも子どもの心理の面で感じ取れることがあり、「わからないということ」「間違えるということ」において
良いことと、良くないことの違いを日ごろの保育の場面でもでもきちんとわからせてあげないといけないな・・・と思いました。
ちなみに、聴力検査は「ピッ」という音が聞こえたら手をあげるだけの簡単なことをしただけなので、子どもたちも「いつ音がするのか」と笑い顔で待ち構えており、とてもスムーズに進みました。