未就園児教室アルバム
9日 ひとりでも
2013/9/9
今日はホールで朝礼をした後、年長さんは「お月見」のお絵かきをして午後からは鼓隊の練習。
年中さんは書き方で写し文字の練習をして午後からはお絵かきで「からだ」を描いていました。走ったり踊ったりして動いている「からだ」の絵です。
年少さんは製作帳で折り紙を使って「たぬき」を作り、午後からは運動会の練習をしていました。クラスによってカスタネット体操をしたり、リズムに合わせてする組体操の形を練習していたりと違っていますが、暑い中がんばっていました。休憩の時にはお友達とじゃれたり、天井を見ながら鼻歌を歌っていたりする子も見かけて思わず笑みがこぼれました。
さて、今日は朝礼では「敬老の日」についての話をして、最後に「挨拶」についての話をしました。
みんなで声を合わせてする挨拶はきちんと口が開いて言えているのに一人でいう挨拶では口が開かず声が小さくなってしまう子が結構いることに気づきました。
挨拶のみならず、みんなですることをみんなと一緒にできることも大事なのですが、たとえ一人であっても堂々といろんなことができることもすごく重要なのです。
今日の保育のお絵かきも鼓隊の練習も運動会の練習も、一人ひとりができる力をもって全体となるから全体の力が大きくなることを私たち保育者が実行できるように引っ張っていかなければ・・・と改めて思いました。
2学期のこの時期に、この目標を持つときっとチャンスがいっぱいある!と前向きにとらえて頑張っていきたいと思います。
小太鼓の練習をしている時にNちゃんが一人で当てられて先生のキーボードに合わせてリズムを打っていました。
先生に「そう!できてるよ」と言われて恥ずかしそうな嬉しそうな顔をしていましたが、ほかの様々な活動の中でもそれぞれの子が「そう!いいね!」と言われて「一人でもできる!」という自信を持てるように育てていきたいものです。