未就園児教室アルバム
13日 「やってみよう!」
2013/6/13
今日はうさぎ組さんの子どもで「やってみよう」「行ってみよう」「先生、これいる~?」と、積極的な言葉が聞くことができて嬉しかったです。Rちゃんは滑り台のある総合遊具の丸太のところで行きかけたけれど、怖くなってやめようとしていたので「こうやって持ってるからいってみよう」と誘うと挑戦していました。1回出来ると、後はひとりで何回か続けてやっていました。「できた」とか「できる」と思うことはとても大事なことで、またそういう時の子どもの姿には感激します。
バスの到着時は「うわぁ~ん」と泣き声も聞こえましたが外遊びに行くと泣き声も無くなって、みんなが遊びを楽しめるようになってきたように感じました。
今日は(火)と同じように七夕飾りの「すいか・なすび・きゅうり」の色付けをしました。
先生の説明を嬉しそうな顔で聞き、見本を見ながら「うわぁ~」という顔をする子やピョンピョン跳ぶ子や拍手をする子がいました。
話は変わりますが・・・
今日は私の中で2つのGO!サインが点灯しました。
例えばHくんの場合、今日はは泣いたり泣き止んだりの状態でしたが、泣き止んだ時にはよく喋るので、今日は外遊びの時の「やってみよう」というKちゃんの言葉に乗っかって、私も「やってみよう!」と思い保育活動に参加したがらなかったHくんにちょっと強引に参加させてみました・・・「絵の具でポンポンってするだけ・・・」と言っても泣き叫んでいましたが、タンポを持たせてそこに「なすび」をこちらからくっつけて色がついたら「はい、おしまい」・・・「はい、頑張ったから帰れるよ~」というと「ポンポンってした・・・」と言いながら泣き止みました。
バスに乗り込んだら帰れることの安心感から笑顔も出て「バイバイ、またね」と言ってくれました。
また、来週も泣くかもしれませんが「ちょっとだけがんばろう」と進めていこうと思います。
また、教室に入りたがらないKくんも「いけそうだな」と感じたので「今日はお部屋に入ろう」と進めました。
半分泣きそうになりながら「歌うのがイヤ」と言っていましたが「歌わなくていいから、今日はお部屋に入って見なさい」とこちらもちょっと強く言ってみました。すると、出席をとっている様子を見て「ハイってしたい」と言って教室に入り、椅子には座らないものの喜んで上手な返事を先生に返していました。その後は順調に取り組んでいました(^^)
「食べず嫌い」のように初めは嫌だと言っても、させてみると楽しめたりすることがあります。
嫌がることをしたいと思うまで待ってあげるという方法もあれば、背中を押してあげるという気持ちでさせてみるという方法もあると思いますので、これから徐々にそれぞれの子どもをみてGO!サインが点灯したら後者の方法で「やってみよう」と思います。
「3歩進んで2歩さがる」も大いにありだと思いますので、また子どもの様子に合わせて進めたいと思います。
(by 宇杉 千賀子)