未就園児教室アルバム

年長組さんは月に１回、声楽家の昇高京子先生の歌唱指導を受けます。
写真は腹式呼吸の練習をしているところです。

昇高先生に習ったことを次の指導日までに担任の先生と練習して少しずつ上達していきます。
音を正しく発声するためには、まず音をよく聞くこと・・・そしてその音と同じ音を出すために無闇に大きな声で歌わないこと・・・高い音は頭声発声で歌うこと・・・

これを身に付けた時、昨年度のお遊戯会の年長さんの合唱の時のような、きれいな声の「響き」を体験できるのです。
歌う子どもたちも聞く側の私たちも感動をあじわえます。これからがとても楽しみです。

年少さんは口を正しく開くことから始めます。年中さんはまず音をよく聞いて発声できるようにするのが目標です。口の開き方、声の出し方・・・と考えると歌うことを学びながら、歌以外の「伝える」という点での大切なことも学べるのだと思います。

実は私たち職員も昇高先生から歌唱指導を頂いております。子どもたちにいい見本が示せるよう頑張ります！！