未就園児教室アルバム
22日 門のところまで
2012/5/22
お母さんから離れての登園は、やはり泣き声がたくさんでした。
私は、ちょっと用事で園外に出ており、うさぎ組の子どもたちが園に到着して少しした頃に戻ってくると、門のところまで「うぇ~~~ん」という泣き声が聞こえておりました。
「よし!行かねば!!」とうさぎ組の方に行き、一番最初に目に入った泣いている子に近寄ろうとしたときに「イヤ~~」と言われてしまいました。(^^;)ちょっと時間をおいて・・・とその横にいた泣いている子は、「ママ・・・」と言っていました。
「バスが来たらすぐに行こうね」といいながら一緒に過ごしていると、ポケットに入っていたハンカチがきっかけで話してくれるようになり、教室で泣きやんだ時には「もう泣けへん・・・」と言いに来てくれました。最初に拒否されてしまったお友達には泣き声が途切れたところを見計らって声をかけると「うん」とうなずいてくれるようになりました
色々な子の色々な姿を見ました。
すでに自分のペースで遊んでいる子、様子をうかがっている子、「おかたづけ」と言われて部屋に帰る時にスルリとぬけて滑り台に向かって行く子、捕まえられそうになると「ガ~~~ッ」と怪獣になる子、ニコニコ穏やかな笑顔で脱出する子、
泣き叫びながら、お部屋にある「おうち」のなかに逃げる子、先生のお手伝いをしてくれる子・・・などなど。笑っていても泣いていても怒っていても可愛いものです。
みんなに早く私たちのことを覚えてもらえるように、どんどん意欲的に関わっていきたいと思います!
さて、今日は朝のうた、出席確認、手遊び「トントントン あんぱんまん」、紙芝居のあとは「マットの周りでまねっこあそび」をしました。うさぎさんやぞうさんになってマットの周りをお散歩して、先生が「ピ~~~ッ!!」と笛で合図をしたら素早くマットの上に乗る・・・という遊びです。
自分で理解してマットの上に集まってくる子や「それ!急げ~」と言うと一緒に集まってきたりしていました。
やっぱり、「跳ねる」、「走る」は子どもの笑顔を引き出します。
帰りはたくさんの子どもたちが「バイバイ」をしてくれました。来週も楽しみにお待ちしております!!