未就園児教室アルバム

今年のお遊戯会では、午前の部のフィナーレとして年中さんの合唱「犬のおまわりさん」、午後の部のフィナーレとして年長さんの合唱「ふじの山」「汽車メドレー」があります。

今日は昇高先生の最終チェックで指導を入れてもらいました。

年中さんでは礼の仕方も教えていただきました。
そうなんです！入場から礼から退場までがひとつなのです。今回はどん帳の上げ下げで入退場はありませんので、礼から始まります。ピアノの音を良く聞いて、音の合図でみんなが揃って動く・・・
ひょっとしたら、「揃えることに何の意味が？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、音を聞いてタイミングを合わせる感覚を持つことや、ここでは揃うことの美しさを知ること・・・という意味で大切だと考えます。（ひとりひとりの個性が出て色々な形があることの面白さは、また別の機会に・・・です。）
実は、お誕生会で私たちが歌う時の入退場での歩き方、礼の仕方、楽譜の開き方などにおいても、指導してもらったり、チェックを入れてもらったりしています。あくまでも「美しく」なのです。

年長さんでは、ブレスのタイミングがひとつの言葉を切らないようにということで、数か所、修正を入れてもらいました。
高音を出す時に、息をたくさん使うので、つい、切ってはいけないところで切れてしまうところがあったので、「それならば、ここでブレスを入れましょう」と決めました。あとは、「練習のしすぎに注意してください。」ということでした。

お遊戯会の日に、最高潮にもってこれるように子どもたちの気持ちの盛り上がりを調整していく時期にはいってきたようです。