未就園児教室アルバム
27日 遊んでお勉強
2011/10/27
最近のうさぎ組さんは、ちょっとおとなしめだった子がよく喋ってくれたり笑ったり、ちょっと恥ずかしがり屋さんだった子が「せんせーい!」と呼んでくれるようになったりと嬉しい変化がよく見られます。
また、だいぶ集団で話をきいたり行動したりすることにも慣れてきました。
そこで、今日は先週と同じように「(ビニールの)うさぎさんのお口にドングリを入れに行く」という遊びをしたのですが少し簡単なお約束をいれてみました。
○ 先生に呼ばれるまでは線より後ろで座って順番を待つ
○ 自分勝手に行くのではなく笛がなったら出発する
○ 終わったら、青いマットの上で座って待つ
簡単なお約束です。
でも、子どもは夢中になると思わず体が反応してじっとしていられなくなったり、近づきたくなったりするものです。
(そういうふうになれるということも大切なのです!)
だから、その瞬間は共感して「おもしろいねぇ~」などと言いながら1拍おいて、「じゃ、座って待とうね!」と言ったりします。
また、はやく自分もやってみたくてウズウズして座ってられない時には「もうすぐ○○ちゃんの番だから待ってようね」と必ず○○ちゃんもできるよ・・・と言うと「座らないとダメ!」というより納得してもらえる率が高かったりします。
話している先生に注目し、耳を傾け、答えが返ってくるようにもなってきましたので、これからは集団生活のルールにつながるような簡単な約束も組み込みながら遊べるものも取り入れていきたいと思います。
みんながドングリを入れた後、最後に先生がうさぎさんになりすまし、お腹いっぱいになって喜ぶ姿をみせると、子どもたちも笑顔になり「バイバーイ!」と声をだして手を振る姿もかわいらしかったです!