未就園児教室アルバム
13日 宇宙戦艦ヤマトのA,B,C
2011/6/13
年長さんが取り組んでいる鼓隊の演奏曲のうちの1曲は「宇宙戦艦ヤマト」です。
今日はパート別に分かれての練習をしました。
グロッケンと大太鼓とシンバルとティンプトンは合同でした。
そして、各パートである程度揃ってきたら、また後日に全体練習をします。
自分のパートだけの練習だと上手くいくのに、他の音が入ると合わなくなったり、焦ってどこを演奏しているのかを見失ったりすることもありますが、慣れて他の音を聞きながら他の楽器の音に合わせて演奏できるようにしていきます。
練習は子どもも先生も真剣です。そんな中、バチッと演奏が合ったときは子どもたちもそれを感じているのだと思いますが、演奏が終わると一瞬「シ~ン・・・」となり、何とも言えない空気がただよいます。そして、先生が「じょーーーーーず!!」と言うが早いか、どこからか子どもが「すごい!」と言ったり拍手が起きたりするのが早いか、そのあとにみんなが盛り上がってとてもいい顔になります。
イメージとしては・・・(少し大げさですが)オーケストラの大迫力の演奏の後、客席が一瞬シーンとなり、拍手大喝采が起こる・・・というような感じです。
そういう時は感動して、音楽が本当に楽しくなります。
私たちの練習している曲の楽譜にはA,B.C.D ・・・と区切りがあり「では、Bから演奏します!」「次はDだけ演奏します!」などという指示にも子どもたちは反応していきます。スゴイと思いませんか?
(記憶する力は年長さんともなると、私たちも負けそうになるときがあります。)
今の段階ではA~Cあたりの練習をしています。
9月のマーチングの練習の時には「Bで前進」「Fで回転」などと動きも加わってきます。
鼓隊練習を通して心も体も鍛えられてくると思います。ここに子どもたちの「できる!」「楽しい!」がきちんと含まれているようにしたいと思います。子ども自身がたくさん感動できるといいな・・・と思っています。