未就園児教室アルバム
14日 11日の東北地方太平洋沖地震
2011/3/14
実は、今日のお別れ会の時に今回の地震についての話もしました。
保護者の皆様には義援金の呼びかけのお手紙を配布させていただきましたが子どもたち自身にも、今こそ日頃のお話の中で何度も口にしている「知恵、優しさ、勇気、友情」を実行する時だと思い、私たちが出来る事、子どもたちが出来る事を考えてもらいました。
仲間が・・・しかも同じ日本に住んでいる人たちが辛い思いをしていることを知り、「優しい心」でその人たちのために何が出来るか「知恵」を出して考え、「勇気」と「友情」をもって行動する・・・とてもとても大切なことです。
「どうしてあげたらいいのでしょう?」という園長先生の問いかけに「分けてあげたらいい」「送ってあげたらいい」という声が聞こえました。再び「何を?」と問われ「お金とか」「電気とか」という声が返ってきました。
嬉しかったです。さすが聖ヶ岡の子ども!!つまりは保護者の方たちの「教え」!!だと思いました。
例えば、たとえ10円、20円でも義援金にお子様が参加すると言ってくれたとしたら・・・それで、どんなことをしてあげたいと願うのか聞いてみてください。そのお子様の思いが何につながっていくのかをその意義を保護者様のイメージで話してあげてください。そしてきちんと参加させ、褒めてあげてください。大切な心を大切に育てていきましょう!!
私も、たとえわずかな事でも今、出来る事を意識して過ごしたいと思います。
どうか被災者の方たちがたとえ一瞬でもほっとしたり、温かさを感じたりできるためのお手伝いができますように・・・