未就園児教室アルバム
9日 年長組 鼓隊研修
2022/6/9
今日は久しぶりに佐賀県より鼓隊指導の講師の先生に来て頂きました。
私がこの園に努めた1年目の時からご指導頂いております。今年で35年目です!
創設者・日高妙子先生の音楽を通して、子ども達のあらゆる面を育てたいという思いの通り、音楽の活動を通して
体力と精神力、感じる力、気づく力、考える力、社会性・・・を引き出していく園にとって大切にしている教材です。
今日は音を鳴らして演奏をしながら、先生がどのように言葉を掛けるのか、どのように表現して感じ取らせるのかを見て頂き、それにたいして子ども達がどのように反応できるのかを見て頂きます。
子ども達の言葉の受け取り方を見て、先生が示してあげるべきことをアドバイスして下さったり、講師の先生が自ら子どもの理解を引き出す指導を見せて下さいます。
「この方法の中に何があるから、子ども達の理解につながったのか」を見出せれば、私たちの指導力は小さくとも前進することが出来るのです。
「先生は日常でも子ども達と目と目を合わせて話すことはできていますか?」「正しい言葉、わかる言葉は大切ですよ。」「子ども達の反応を見て、何が必要なのかを見極めて」「子ども達がわかることをわかるように教えて、子どもができるようになったことは、子ども自身に任せなきゃ(赤ちゃん扱いしないで出来ることに自信を持たせて)」
子どもを強く逞しく育てるための沢山のwordを持っている先生です。
学びは果てしなく続きます。
年長の子どもが「今日の先生、面白かったなぁ~あはは~」「だ~って、ここに(鼻の下)に歯ブラシ(←ヒゲのことです。)ついてるっていってたもんなぁ~」「触ってみる?って言ってたけど、いややでなぁ~きゃははは~」と言っているのを耳にしました(笑)
先生からの問いかけに大きな声で返事をしたり、先生のお話に皆の笑い声があったり、また話が始まると気持ちを切り替えて聞く体勢に戻ったりする姿や、指導が終わった後に先生に笑顔で「先生、バイバイ(^^)/~~~」と手を振る様子から楽しんで指導を受けられたのだと感じ、嬉しかったです!