未就園児教室アルバム
21日 避難訓練
2011/1/21
今日は久しぶりに避難訓練を行いました。
いつもは一番整列しやすい園庭に避難するのですが、今日は放送を注意深く聞いて、担任の先生の指示を落ち着いて聞けるかを試す意味でも駐車場に避難するようにしました。(間違えずに無事に避難できました!)
整列の仕方もいつものようにつき・ゆき・ほし・そら・ゆり・・・・という順では並べないので自分で周りをよく見て自分のクラスの列に入らなければなりません。自分のクラスの人数が確認できた先生はどこに行けばよいか迷っている子どもを誘導しなければなりません・・・
今日の訓練では、正門のところで靴が脱げてしまった子がいました。
年中組のH君は「先生、脱げた」と上靴を手にして移動しながら大きな声でいいました。「向こうではくから行って!」と言うときちんと守ってくれていました。
年少組のA君は「先生、脱げて(靴が)ない。」と泣いて言っていました。「先生が持って行くから行って!」と言うとそのままみんなと一緒に流れて移動していました。
後から、みんなに話す時に「あの時、後ろからみんなが来ているのに急に止まって靴を探したり、履いたりするとどうなると思う?」と言うと「ぶつかる」という答えが子どもたちから返ってきました。
「ぶつかって転んだりしてケガをして逃げ遅れたりします・・・だから、H君とA君は止まらずにここまで来てえらかったです。みんなも靴が脱げても探したり立ち止まったりしないで、まずは安全な場所に逃げることを覚えていてね。」と話しました。
いろんなハプニングにどう対応していくかを知るためにも訓練が必要だとあらためて感じました。