未就園児教室アルバム

今日は年長さんの劇の練習の様子をのぞいてみました。

年少さん、年中さんはCDの音楽やせりふに合わせて動きを入れていきますが、年長さんでは先生のピアノ伴奏に合わせて自分たちの声を出しながら演技します。

言葉を覚えて、その役になりきっての演技です。
また、その声が見に来ていただいている方たちに届くようにマイクも意識しなければなりません。

ホールで練習する時には園のマイクを３本使い、声が入るかどうかも見ながら練習をします。そして各教室での練習では運動会で使う旗立てにスタンドマイクの高さに合った棒や新聞紙を巻いて作った棒を差し込んで練習しています。
　
実際の広さの中で練習できるのは園内ではホールだけなので、１日の保育時間を５～６クラスで分け合ってホールを使う順番を決めていきます。ホールに当たらないクラスはお遊戯室（こちらは若干狭めなのです・・・）で練習して、だいたい１日おきに交代します。実際の広さで練習できる時間は限られているので、その時間を有効に使うために先生たちは頭を働かせないといけません。この時期は常に時間の計算をしている感じです（＾＾；）

さて、声も動きもマイクの使い方も表現力も・・・出来るためにはとにかくまずは慣れる事です！今はまだどこか探りながらなので表情も動きも硬いのですが、回数を重ねて先生の指導と子どものイメージが合わさっていい表現ができるようになるのを楽しみにしています。
いろんな表現を経験して、子どもたち自身の心の表現も豊かになっていくといいなと思います。
（それぞれの個性で違いはありますが、その個性でもって伝える力のある人って魅力的でいいですよね・・・）