未就園児教室アルバム

年少さんは昨日、折り紙で折ったサンタクロースを製作帳に貼りつけ、今日はお絵かきをして仕上げました。
私がお邪魔した時はすみれ組、たんぽぽ組、もも組がその製作をしており、一番向こうのひまわり組からは「あわてんぼうのサンタクロース」の歌が聞こえてきました。

どうやらみんな、サンタさんが大好きみたいですね。ニコニコしながら先生の話を聞いていたり、サンタさんの靴を描きながら「サンタさんがありがとうって言ってるわ」と言ったりしていました。

お絵かきにも随分集中して「先生、雪描いていい？」「プレゼント描いていい？」「あっ、そうや！あれ描ーこうっ♪」という声も結構聞こえてきました。「あれを描きましょう、これを描きましょう」と言われる前に自分で描きたいものがあるのが嬉しいですね。

サンタクロースのページを完成させるのに各クラスの先生が「これは教えておきたい」と考えているものについては先生の指導を受けながら子どもたちみんなが描くようにします。そのあとは、自分がそこに描きたいものを描いていきます。絵を描いている時の表情はもちろんのこと、クレパスの色を選ぶ時の目つきや、色を変える時の手の動きでもその子の気持ちがわかるような気がします。夢中になって描いている姿を見て、頼もしさも感じました。