未就園児教室アルバム

今日　ひよこ組と年少組は、お芋掘りに行ってきました。始めは畑の土の上を歩くのに慣れなくて　「歩きにくい」と言いながら、自分のかぶの所まで目指しながら歩いていきました。そして、自分の掘る場所が分かると「いっぱい掘る！！」と言いながら、スコップで掘り始めている子もいたり、掘り進めていくと　芋が見えてきて、「先生　見えた」と嬉しそうに教えてくれる子もいたり、「大きいの掘る」と張り切っている子もいました。しかし徐々に疲れが出てきて、「先生　掘って～」と言う子もいました。特に　大きい芋や長い芋は思っている以上に掘りにくいので、運転手さんや畑の方にもシャベルで掘って手伝ってもらいながら、芋を手で引っぱりだしました。普段　芋を両手で引っぱり出すという事は　あまり無いと思うので、本当に楽しい良い経験になったのではと思いました。お家の人に用意してもらった袋に芋を入れると重たくて、バスの所まで歩くのが　やっとと言う子もいたので、「重たかったら　先生がもらってあげようか」と言うと、みんな「自分で　持てる！！」と言いながら頑張って持っていました。やっぱり自分で掘ったお芋は大事なんですね。かぶによっては、とても芋が少ない・多いという子もいました。そこで、園に帰ってから　その話を子ども達にし、先生が「どうしたらいいと思う？」と問いかけると、「分けたらいい」「あげる」という言葉が聞こえてきました。こんなに小さい年少組の子達にも　お友達の事を考えてあげられる優しい心が育っているんだなと思い　とても嬉しかったし、本当にこの子達は　いい子達ばかりだなと感心しました。子ども達に　「お芋どういう風に食べる？」と聞くと、「焼き芋にする」「お芋ごはんにする」と色々出てきましたが、「天ぷらも美味しいよ」と私が言うと、「それ　いいな」と言う子もいて、少し盛り上がりました。また　どのようにして食べたのか子ども達に聞くのが楽しみになってきました。