未就園児教室アルバム
20日 「感じる。」
2010/10/20
今日は年長の4クラスが昇高先生の歌唱指導を受けました。
10時から11時までの15分ずつは各教室にてクラスで習っている歌・・・歌い方や担任の先生の伴奏について指導を入れてもらいました。
つき組「もみじ」 ゆき組「切手のないおくりもの」
ほし組「ドレミの歌」 そら組「まっかな秋」・・・・でした。
その後は4クラス合同でホールにて「ゆうやけこやけ」「気球に乗ってどこまでも」を習いました。(この2曲は2月のお遊戯会で披露します。)同じく、歌い方や伴奏の仕方、加えて指揮の仕方までご指導していただきました。
ゆき組さんに関してはリズムの取り方が甘くなっているところを直していただきましたが
あとの曲においては先生の言葉を聞いていて「同じ課題が含まれているな・・・」と感じました。
例えば「もみじ」「まっかな秋」では歌詞に出てくる色をイメージしてその色への感動を表現できるように。
「ドレミの歌」など楽しい歌は、歌っているその時に楽しさを持つ。
などなど、歌詞の内容で歌い方も変化していくということ・・・そして伴奏もそれにそって子どもたちの歌をこわさないように・・・また指揮は歌詞に含まれた思いへの表現を引き出せるように・・・
言葉でいうほど簡単なことではないのですが、とにかく歌をどれだけ理解してその歌詞を感じ取れるか・・・そしてそれを子どもたちにどんなふうに伝えて感じさせるかを考えてこそ情操教育としての音楽指導だと思いました。
心躍るような感情やきれいな夕焼けに感動する心やお寺の鐘の音に風情を感じる心など、いろいろな物事にいろいろな事を感じられる感性を磨いていきたいと思いました。