未就園児教室アルバム

年長組の今日のお絵描きのテーマは、「バス」でした。そして初めて、遠近法という描き方も習いました。クラスのみんなで、じっくりとバスを見て回り、バスについている部品を確認したり、見る角度によって見え方が違う事を知りました。特に、普段　触ると叱られるタイヤが気になるようでじーっと見ていたり、少し触ってみたり、タイヤの所の滞在時間が長かったです。教室に帰ってからは、先生の話を聞きながら、自分の描きたいパーツから描き始めました。前から見ると後ろの方が狭くなり、窓の大きさも小さくなります。こういう描き方を初めて行ったので、初めは戸惑う子もいたり、次はどのように描き進めようと考えている子もいましたが、どにか形が描けました。バスには運転手や友達を描き、それからクレパスで色塗りをしました。バスの枠を描いた色と同じ色で塗ってしまうと、せっかく描いた輪郭が分かりづらくなるので、指導する側は気を付けなくてはなりません。バスの周りは、絵の具で着色し仕上げました。
今日は、初めての遠近法で子ども達にとっては少し難しい部分もあったかもしれませんが、繰り返すことで理解も深まり、色々な絵が描けるようになると思いますので、またの機会にぜひ、取り入れてほしいと思います。